焼酎グラスといえば薩摩切子でなければ

焼酎ブームとなって久しいですが、ロック・水割り・お湯割りと焼酎の飲み方もさまざまです。

お酒を飲むとき、ビールはジョッキ、日本酒は徳利と盃、ワインはワイングラス、ウイスキーはウイスキーグラスとお酒と器は切っても切れない関係があります。

では、焼酎はどうでしょう。

焼酎は醸造酒であるため、アルコール度数も高く、水割りやお湯割り・サワーなど、飲まれ方も様々で、飲まれ方に応じた焼酎グラスが存在します

冷たい水割りやサワーではグラス、お湯割りは耐熱性のある陶器やグラスと焼酎の相手は千差万別ですが、個人的に焼酎グラスは薩摩切子のグラスがおすすめです。

薩摩切子は透明なガラスに色被せといわれる着色ガラスをつけた生地に細かい細工を施したグラスです。

色被せはボヘミアガラスから学んだようですが、薩摩切子には日本的な繊細さがあります。

単に焼酎を飲むための、焼酎グラスとしては高価ですが、その透明感や切子面の色のグラデーションの美しさは、焼酎のアルコール以上に酔ってしまいます。

コメントは受け付けていません。

タイトルとURLをコピーしました